こんにちは、ぎんぱつです。
英語、しゃべれるようになりたいですよね。
様々な国へ行きましたが、英語圏以外でも英語が通じる国は多いです。
まぎれもなく、世界の共通言語です。でもどうやったらしゃべるようになるのか・・・?
私は日常の英「会話」はできます。
あえて英「会話」としたのは、私の目標が英語で「会話」をすることだったからです。
私が英「会話」できるようになった方法をご紹介します。
本記事の内容
- シンプルに・・・するだけです
- 英語環境を構築しよう
- 英「会話」に必要な最低限の知識と目標
- 知識はあるのに「しゃべらない」人たち・・・なぜ?
本記事を読まれるあなたへ
本記事で紹介する方法は簡単ですが楽ではないです。楽して英会話を習得したい方には合わないかも。
楽ではないが楽しんで勉強できるあなたの参考になればと思います。
ここでの英会話は日常生活で困らないレベルを想定しています。
あなたの英会話習得のヒントをみつけてください。
目次
シンプルに「しゃべる」だけです
しゃべれるようになる方法は簡単で・・・しゃべりまくることです!!
「なんだよそれ・・・」と思うかもしれませんが、でも本当にこれだけなんです。外国語をしゃべれる人がいたら聞いてみてください。確実に相当量の会話をこなしています。
私は5か月間、英語しか通じない環境になって結果的にしゃべりまくり、話せるようになりました。
日本でもその相当量の会話は可能なのか? 可能です、とにかく口にだして英「会話」することです。
毎日、少しの時間でも、数分でもいいので、口にだして会話する。会話する相手は日本人でもいいんです、誰もいなければ音読でもいい。
「会話」なのでしゃべるしかないんです。
日本で英語環境を構築しよう
しゃべりまくるには、「英語環境」の構築が必要です。じゃあやっぱり外国にいかなきゃ!と思うでしょう。確かに英語を話す国で勉強するのが一番効率がいいのですが、海外にいても日本語環境にいる限りは日本にいるのと同じです。(体験済み)
ワーホリ経験者で英語話せない人が多い。私もそうでした。
最初のワーキングホリデーでの一年間ではほとんどしゃべれるようにはなりませんでした。
私の友人で海外へ出たことないのに英語ペラペラの人がいます。その友人宅へ行くと、音楽、テレビ、書籍にいたるまで全て英語です。
全て日本で用意したものです。今の日本で英語環境に身を置くことはそれほど難しくありません。私も英「会話」力が落ちないよう英語環境にするように意識しています。
どのように環境作りしているかは下記の記事を参考にしてください。
参考記事>> 執筆中【英語環境】日本でもできるすべて英語の生活!
大切なのは、一日1時間でも、30分でも、10分でもいいので、英語しかない環境をつくりましょう。
これだけは欲しい!英会話に必要な知識
何が必要?
- 文法力はどの程度必要か、中学3年生まで?
- どれくらい「聞ければいいの?」、実は予測も大切
- 伝わる発音は難しい・・・?
- しゃべるなら、読み書きは後回しでいい
しゃべるのであれば、最低限の文法は必要になってきます。目安として下記に紹介しました。ただ、しゃべるのが目的ならあまり難しい文法にはこだわらなくていいです。
文法は「中学3年生まで」で十分か?
結論としては、十分です。旅行や生活に困らない程度であれば中学2年生までの文法レベルでもOK。
中学3年生くらいで習う、現在完了、関係代名詞は会話の幅が大きく広がるのでここまでは頑張って勉強してください。それ以外の文法は後回しでいいです。
ある程度しゃべれるようになると、自動的にもっと文法を勉強したくなります。大学受験で英語を選択された方であれば語彙力と文法力は十分です。
細かい文法は気にしないでください。最初は単語の羅列でOKです。とにかく、ズバッと、シンプルに言いたいことを口に出しましょう。会話ではこちらの言いたいことも相手側がある程度、推量してくれます。
リスニングはどれくらい必要?
ある程度の文法力があるなら最初はリスニングから始めましょう。
「会話」なので聞き取れないと「会話」になりません。まずはリスニングを積極的に行いましょう。目安として字幕なしの英語ニュースが半分くらいわかれば合格です。
正直、はじめから全てを聞き取るのは困難です。半分くらい聞き取れて、内容が大きくずれていなければいい。特にニュース英語は日常会話より難しいので半分わかれば十分です。
最初は事件、事故などの映像で容易に内容がわかるニュースから始めてだんだんと政治のニュースなどにトライしましょう。
リスニングに関しても、英語を聞きまくる、しか方法はないです。大切なのは聞き流すのではなく、真剣に内容を聴いてください。
といっても、疲れるし眠くなります。おすすめは日本語で何回も観た洋画を字幕なしの英語で観ることです。内容はある程度知っています、だから日本語で理解していた内容を英語ではどう言うのか?
自分が覚えているシーンに注目して推量しながら聴いてください。「会話」は予測することも大切です。
発音がわからない、そもそも通じない・・・
なんとなく聞き取りができるようになったら口に出していきます。
しゃべり始めてわかるのですが、最初は全く通じません!いやほんとに。
でもあきらめてはダメです。みんな、全員、必ず、そうです。だから、しゃべりまくるしかないのです。
発音記号の勉強をサボり、英語の先生の発音を鼻で笑っていたあの頃、後悔しています。先生ごめんなさい。
わからない部分をいちいち気にしているとしゃべれません。間違っていてもいいから、どんどん声にだしていきましょう!
発音と発声については別記事を参考にしてください。
しゃべれる=TOEIC点数が高い ということではない!
しゃべれる事と試験の点数はなんの関係もありません。友人がTOEICで900点を取りましたが、会話に関しては高卒の私のほうができます。理由は私のほうが、英「会話」量が多かったからです。
ある程度の文法とリスニング力があるなら、読み書きは後回しでいいです。
筆記試験で点数とることと会話は全く関係ないです。
目標は必要か
英会話できるようになるには、面倒で時間もかかります。何か目標がないと、面白くもないとても辛い道のりになります。
私の場合は「車で北米を一周する」という目標があり、その達成には英会話が不可欠となりました。
別の目標達成の手段として、しゃべるようになったのです。目標は必要です、でも「英語をしゃべる」を目標にしないでください。
英会話は手段です。
目標には、英語をしゃべって何を達成したいか、を決めてください。
そうしないと、しゃべれるようにならないです。
詳しくは、>> 目標が「しゃべりたい」だけではダメな理由【英会話 】 を見てください。
英語を「しゃべる」ひと、「しゃべらない」ひと
私はカナダとアメリカでの生活でしゃべれるようになりました。
じゃあやっぱり海外にいかなきゃ、というわけではありません。
前述の通り、最初のワーキングホリデーでの一年間ではほとんどしゃべれるようにはなりませんでした。
原因は日本語の環境にいたことです。現地にいても日本人と一緒にいることが多く一年たっても片言程度の英会話しかできませんでした。
そのあと車を購入して5か月間、北米を一周したのですがこの期間に会話力が大幅に向上しました。理由は簡単で、英語環境になったからです。
宿泊、食事、ガソリンスタンドなど当然英語で対応します。必然的に英語しか使わない環境に身を置くことになり、英語でしか生活ができなかったことが幸いしました。
海外で有名大学に通う学生たちに会いました。英文法、語彙力ともにすごいんですが英語はしゃべれませんでした。しゃべれないというよりかは、しゃべろうとしていませんでした。
彼らが言うには、「完璧な英語をマスターしてからしゃべりたい。」ということでした。でもこれではいくら文法や単語を知っていてもしゃべれるようにはなりません。だって、しゃべんないんだから・・・もったいない。
くどいですが、口に出してしゃべる、これしかないんです。
まとめ:できる範囲で「英語しかない生活」をする
聞くにしろ、しゃべるにしろ、読むにしろ、様々な方法があります。
できる範囲で、可能なかぎり英語しか使わない環境を作りましょう。
日本で英語環境をつくるんです! そしてしゃべりまくる!
コロナが落ち着くと、海外への渡航も復活します。
今、日本国内でできる方法で皆さんの英「会話」力が向上しますように!
必ずしゃべれるようになります、頑張ってください!