お金の話

世界の共通貨幣【最強・アメリカドル】

 

強いドル

 

こんにちは、ぎんぱつです。

長期滞在で海外へ行く場合、まとまった金額のお金を現地で使えるようにします。

25年前と今では方法もかなり変化して便利になりました。それでも変わらないことがあります。

アメリカドルの強さです。

世界で一番つかえる通貨、アメリカドルの話です。

本記事の内容

  • 世界の共通通貨 アメリカドルについて
  • ドル現金が世界最強の理由
  • ユーロ、中国元、日本円はどうなのか

 

本記事を読まれるあなたへ

私が体感したアメリカドルの強さを記事にしました。

私の主観では、今現在も最強です。色んな国で実感した、最強ドルの話です。

 

世界最強の通貨 アメリカドル

 

旅行中、一番多く持参して使用した通貨はアメリカドルでした。

70か国近く旅行してきて、アメリカドルが両替できない国はありませんでした。(公式、闇両替を含む)

 

支払い時に現地通貨が足りない場合、交渉次第ですがアメリカドルでの支払いもできました。国によってはドルでくれ!という場合も。小額紙幣の1ドル、5ドル札は常に用意していました。

 

流通量は世界最大、自国の通貨として採用している国も多いです。

別の記事で、「世界の共通語 = 英語」 と書きました。

「世界の共通貨幣 = アメリカドル」で間違いないです。

公式はもちろん、闇両替においても、いや闇両替だからこそアメリカドルの強さを目の当たりにしました。

 

ドル現金 最強説

 

newold

上が日本から持参した1ドル札 下が店からのお釣り ジンバブエにて

 

世界の共通貨幣、アメリカドルは世界最強でもあります。

理由は主に2つ、流通量の多さと利用できる国が多いことです。

 

流通量の多さ

当然ですね。あのアメリカの通貨ですから。流通量の多さはそのまま強さです。流通量が多いので使用している国も多いと。旅行していて感じたのは、使用できない国はないと。

 

法定通貨として利用する国々

アメリカ本土以外だと、グアムはもちろん、パナマ、エルサルバドル、カンボジア、ジンバブエなんかは旅行者に馴染みがあります。自国通貨があるにもかかわらずその不安定さからアメリカドルも併用できる国も多いです。

 

カンボジアとかは、自国通貨のリエルがあるのに、商店やホテルは米ドル建て払いが基本で少額のお釣りでリエルがまわってくるくらいでした。

興味深いのは、旅行中に遭遇した通貨価値が下がりまくった国なんかでは自国通貨よりもアメリカドルをくれ!という状況になりました。トルコ、アルゼンチン、ジンバブエですね。1ドルで交換できる通貨量が毎日大幅に変動する。日本円で例えると

昨日 1ドル = 110円

今日 1ドル= 1100円 みたいな、大げさじゃなくて実際ありました。

参考記事>> 通貨の価値って?

 

こういう状況だと、アメリカドルか他の外貨しか信用できなくなります。アメリカが大嫌いな国でさえ、イランやシリアでも、アメリカドルの両替はできました。強さと便利さはハンパないです。

 

ユーロ 中国元 日本円

 

じゃあ、アメリカドル以外では?

ユーロ

ヨーロッパを中心に旅行するならユーロが一番です。フランスの海外領土もユーロが使用されています。使用できる国と地域という意味では、アメリカドルの次に使い勝手がいいです。

 

中国元

経済の強さを後ろ盾に、その影響力を広げつつある中国元。ベトナムやモンゴルなどの周辺国では使用できる場所が増えてきているそうです。

実際、中国と取引する周辺国の商店などは人民元を使っているところが増えています。20年前くらいはアメリカドルだったんですが。デジタル人民元も取り入れてますます影響力が強くなりそうです。

 

日本円

えー日本以外で流通していないです。まあ当然なんですけどね。海外で日本円を両替するのはとても損なんです。レートも悪いし、両替手数料も高いので本当に割に合わないです。日本に帰国した時の交通費くらいしかもっていかなかったですね。

流通量は、アメリカドル、ユーロについで3位ですが、一般に利用できる国はないです。

 

まとめ:旅行のお供に少額紙幣のアメリカドル

 

地域にもよりますが短期の旅行ならクレジットカードだけでも十分ですね。

アメリカドルが流通している国へ行く場合は1ドル、5ドル札などの小額紙幣を多めに持っていきましょう。

50ドル、100ドル紙幣は小さな商店では両替してくれないです。1ドル紙幣はチップにもつかえるのでおすすめです。

特にカンボジアやジンバブエは。

読んでいただき、ありがとうございました。

 

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