トイレの思い出

世界のトイレ体験談 ②【カナダ・アメリカ編】

 

restroom

 

こんにちは、ぎんぱつです。

今回は、北米でのトイレ体験談です。

カナダとアメリカに長期滞在したこともあり、家庭から国立公園のトイレまで幅広く使用しました。

今回は場所ごとの特徴を中心にまとめました。

本記事の内容

  • カナダ・アメリカ どんなトイレ?
  • 都市部の公衆トイレは危険?
  • どんな場所でも気を付ける

 

本記事を読まれるあなたへ

なるべく現地の最新情報も反映させましたが、すべて私の主観です。

軽い気持ちで読んでください。安心できるトイレライフを!

 

カナダ・アメリカのトイレ・基本情報

 

ポイント

清潔度・設備面・密閉性・安全度・利用料金

総合評価 

評価対象は上記の5点。外出してトイレを使用した時の一般的な評価です。

基準は私の主観で、平均をとりました。日本の平均は です。

 

清潔度 

基本的にどこのトイレも使用に問題ないのですが、手拭き用の紙が散乱している所があります。使用に困るほど汚いところは少ないです。

 

設備面 

トイレットペーパー、手拭き用の紙はだいたいあるのですが、紙切れは多いです。ウォシュレットはほぼなし。

 

密閉性 

ご存知の方も多いと思いますが、扉、左右の壁ともに足元のすきまは大きいです。用を足すのに降ろした衣服は完全にみえます。天井部分も開けていて178cmの私が背伸びすれば中ものぞけます。安全面での対策らしいですが。

 

安全度 

利用場所と夜間帯には気を付けましょう。少しでも怪しいと思ったら使用は控えて。また足元のすきまが大きいので不用意に床に置いた貴重品を隣の個室から盗られる犯罪があります。注意を。

 

利用料金 

店によっては入り口にチップボックスがおかれています。気が向いたらいれましょう。基本は無料がほとんど。

 

補足情報:使用後の紙について

使用後の紙ですが、カナダ、アメリカではほとんどのところでそのまま流せるのですが、水圧の関係で流しにくい地域もあるので、そういうところでは場所や家庭によっては流せません。

カナダの友人宅では流せませんでした。

一応、流せるそうなんですが、非常に詰まりやすいらしく、その修理の手間とお金がネックとなり流さないようにしたそうです。

また環境保護の関係で流さない国立公園やキャンプ場もあるので、都度確認してください。

 

都市部の公衆トイレについて

 

手拭き用

自動ティッシュディスペンサー 真ん中の部分に手をかざすと自動で出てくる

 

北米の都市部では日本に比べて公衆トイレの数は少ないです。

観光地はそれなりに使用できるトイレもあるのですが、郊外の住宅街や小さな公園なんかにはないですね。

私なんかは「危険」というイメージが刷り込まれているので、街中で使用する場合はホテルやモール、デパートに行ってました。

 

使用するなら、ホテルやモール、デパートです。

町中や公園の公衆トイレは、安全だと判断できた場合だけ使用しました。

 

最近は、かなり公衆トイレの整備がすすんでいるので安全なトイレが増えてきているそうです。

ただ今でも危険な公衆トイレはあります。どれくらい危険かというと、「襲われる」という単語の意味でもっとも最悪な状況を想像してください。

想像しました?そういう目にあいます。本当に安全と感じないのであれば使用はすすめません。

参考記事>> 執筆中 治安について

 

安全なトイレが一番多い都市は、ラスベガスでした。ホテルが乱立している地域ではどこでも気軽にトイレが使用できます。大通りを歩いているだけならアメリカで一番治安がいいところです(私の主観)。酔っぱらいは多いけど。

 

国立公園・ハイウェイのトイレ

 

国立公園のトイレ

安全ですね。国立公園もそうですが、国や州の公共施設のトイレは安心して使用できます。

広大な国立公園が点在するカナダ、アメリカ。自然のど真ん中にトイレがあったりするのですが、注意点が一つ。

夜間は虫が多く、でかいです。蚊、ハエ、蜘蛛、なんかサイズが一回り大きいんですよ。蚊はジーパンの上からでも刺してきます。本当です。蜘蛛とかでかくてほんとにびっくりするので、心の準備を。

 

ハイウェイのトイレ

アメリカのハイウェイを走っていると、「Rest area 〇〇mile」というサインがでてきます。

これはハイウェイ沿いにあるガソリンスタンドやファーストフード店が集まっているところをさします。日本の高速道路のサービスエリアみたいなところです。用を足すのもこういった場所がほとんどです。

 

基本無料のハイウェイなので日本の高速道路のようなサービスエリアとかはないです。なのでハイウェイに属するトイレはほとんどないのですが、簡易的な休憩所はあります。

ただ本当に簡易的なので、トイレがない場合が多く、ちょっとした休憩スペース程度です。

 

restarea

ハイウェイ沿いの休憩所 ベンチとゴミ箱くらいしかない

 

こういった簡易休憩所は昼間に使用するのは問題ないのですが、上記画像の掲示板にもあるように車を止めての宿泊やキャンプは禁止されています。

 

そして夜間はなにより危険です。

 

郊外のハイウェイに街灯はないのでこういった場所は夜は暗闇です。さらに言えばここを専門に狙う強盗もいるくらいです。

こういうところで車中泊は危険です。きちんとしたホテルやキャンプ場を利用しましょう。

 

まとめ:気を付けて利用しよう

 

場所と時間帯、周りの雰囲気やトイレの清潔度など観察して、危険がありそうなら利用は控えましょう。

基本のトイレセットは持っていきましょう。

【参考記事】>> 海外のトイレに必要なもの【これは持っていこう】

 

あなたの「なんか怪しい・・・」という感覚は意外とあたります。

快適なトイレライフを!

読んでいただき、ありがとうございました。

 

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